ついお酒を飲みすぎてしまうと、翌日は体が重かったり胃の調子が悪かったりと、つらさを感じることも多いですよね。そんなお酒を飲んだ翌朝には、温かくて消化にいいものを食べたいところ。
「優しいおいしさ!」飲みすぎた次の日にもおすすめ“消化にいい朝食”レシピ3選

そこで今回は、二日酔いのときにもおすすめの消化にいい朝食レシピをご紹介します。さらっと食べられるたまご雑炊や、みその風味がおいしいミルクスープなど、簡単に作れて食べやすいレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ほっこり優しいたまご雑炊
さらっと食べやすい、たまご雑炊をご紹介します。白だしの香りと卵のやさしい味わいが相性抜群で、シンプルながら味わい深いおいしさです。仕上げに散らした小ねぎもよいアクセントになりますよ。ほっと温まるおいしさで、朝食にはもちろん、夜食にもおすすめの一品です。とても簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- ごはん・・・120g
- 卵・・・1個
- 水・・・300ml
- (A)白だし・・・大さじ1/2
- (A)薄口しょうゆ・・・小さじ1
- (A)みりん・・・小さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐします。
2.鍋に水、(A)を入れて中火で加熱し、沸騰したらごはんを入れて加熱します。
3.沸騰したら弱火にして5分程加熱し、ごはんが柔らかくなったら中火にして1を回し入れます。
4.全体を混ぜて中火で加熱し、卵が固まったら火を止めます。
5.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
2.ほっと温まる味噌ミルクスープ
クリーミーでコク旨な、みそミルクスープはいかがでしょうか。やわらかく煮えた大根とにんじんが、まろやかなスープによく合います。みその風味で食欲もそそりますよ。いつものお味噌汁に牛乳を足すだけなので、手軽に作れるのもうれしいポイント。牛乳は沸騰させると分離してしまう場合があるので、火加減に注意しながら作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 大根・・・100g
- にんじん・・・100g
- 牛乳・・・200ml
- 水・・・200ml
- みそ・・・小さじ2
- 顆粒和風だし・・・小さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.大根とにんじんは皮をむいておきます。
1.大根とにんじんは5mm幅のいちょう切りにします。
2.鍋に牛乳と水を入れて中火で熱し、温まったら1を加えて弱火で煮ます。
3.大根とにんじんに火が通ったらみそ、顆粒和風だしを加えて溶かします。全体に味がなじんだら火を止めます。
4.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
3.豆腐にふんわり卵あんかけ
なめらかな絹ごし豆腐に、だしの効いた和風あんをかけました。あっさりとしていて食べやすい豆腐は消化によく、とろとろの和風あんで温まります。カニカマの旨味があんに溶け出し、満足感のある一品ですよ。ほどよい生姜の風味がアクセントになっていてお箸も進みます。木綿豆腐でもお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 絹ごし豆腐 (2個)・・・300g
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- カニカマ・・・1本
-----和風あん-----
- 水・・・250ml
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)酒・・・小さじ1
- (A)みりん・・・小さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・小さじ1/4
- 水溶き片栗粉・・・大さじ2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.ボウルに卵を入れて溶きほぐします。
2.カニカマを手でほぐします。
3.鍋に水を入れて沸かし、(A)を入れて中火で熱します。再度沸騰したら水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
4.1と2を加えて中火で熱し、卵が固まってきたら混ぜ合わせて火を止めます。
5.耐熱皿に絹ごし豆腐を入れて、ラップをかけ、500Wの電子レンジで1分加熱します。同様にもう1つ加熱します。
6.4をかけ、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
おなかにやさしい朝食を
いかがでしたか。今回は、二日酔いのときにもおすすめの、消化にいい朝食レシピをご紹介しました。どれも簡単に作れるので、短時間でパパッと作って食べたいときにもぴったりですよ。覚えておくとさまざまなシーンで活躍するレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。