お子様にも大人にも人気のおかず「餃子」。肉汁があふれる定番の焼き餃子はもちろんおいしいですが、バリエーションを増やしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
「こんな発想なかった!」おどろき具材の“アレンジ餃子”レシピ5選

そこで今回は、あっと驚くおいしさのアレンジ餃子レシピをご紹介します。エビやタラなどの魚介類を使ったものや、チーズの羽でイタリアン風に仕上げたものなど、アイデア満載のレシピをピックアップしました。ごはんにもお酒にも合うレシピばかりなので、献立に悩んだときにもおすすめですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ぷりぷり海老とアボカドの餃子
海老とアボカドを具材にした、洋風の餃子レシピをご紹介します。ぷりぷりのエビとクリーミーなアボカドは間違いない組み合わせ!ミニトマトの酸味もアクセントになり、何個でも食べられるおいしさに仕上がっています。レモンのつけダレでさっぱりといただくのはもちろん、オリーブオイルや塩でシンプルに食べるのもおすすめです!
材料(2人前)
- 餃子の皮 ・・・12枚
- 水 (のり用) ・・・適量
- エビ (むきエビ) ・・・100g
- ミニトマト・・・3個
- アボカド・・・1個
- レモン汁・・・小さじ1
-----調味料-----
- 片栗粉・・・大さじ1
- コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- 塩こしょう・・・小さじ1/2
- 砂糖・・・小さじ1/4
- 水・・・100ml
- オリーブオイル・・・大さじ2
- レモン汁・・・大さじ1
作り方
準備.ミニトマトのヘタを取り除いておきます。 アボカドは半分に切って種を取り除き、皮をむいておきます。 エビは背ワタを取り除いておきます。
1.ミニトマトは4等分に切ります。
2.アボカドは粗みじん切りにします。ボウルに入れ、レモン汁を加えて混ぜ合わせます。
3.エビは粗みじん切りにします。2、調味料の材料を加えて混ぜ合わせます。
4.餃子の皮の縁に水を塗り、3、1をのせて包みます。
5.フライパンに4を並べて水を注ぎ、蓋をして中火で5分程加熱します。
6.水気がなくなってきたら蓋を外し、オリーブオイルを回しかけ、焼き色がつくまで強火で焼きます。
7. 火から下ろし、お皿に盛り付け、レモン汁を添えて完成です。
2.ナスたっぷりのジューシー餃子
豚ひき肉で作る定番の餃子にナスをたっぷり加えました。豚ひき肉の旨みを吸ったナスがジューシーで絶品!ニラの香りもアクセントになっていてお箸がどんどん進みますよ!ごはんのおかずにもお酒のお供にもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 餃子の皮 ・・・10枚
- 水 (のり用) ・・・適量
- 豚ひき肉・・・100g
- ナス (100g) ・・・1本
- ニラ・・・20g
- (A)料理酒・・・大さじ2
- (A)オイスターソース・・・大さじ1
- (A)ごま油・・・大さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- 熱湯・・・50ml
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.ナスはヘタを切り落としみじん切りにします。ニラはみじん切りにします。
2.ボウルに1、豚ひき肉、(A)を入れ、味がなじむまで混ぜ合わせます。
3.餃子の皮に2をのせ、縁に水を付けて包みます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3を並べて焼きます。
5.焼き色が付いてきたら、熱湯を入れて蓋をします。水気がなくなるまで中火で5分程焼き、火から下ろします。
6.器に盛り付けて完成です。
3.タラとブロッコリーの揚げ餃子
おもてなしにもおすすめ!タラとブロッコリーの揚げ餃子をご紹介します。粗みじん切りにしたブロッコリーと淡白な味わいのタラにマヨネーズと粉チーズを加えて、さっぱりとしていながらもコクのある味わいに仕上げました。サクサクとした皮の食感も楽しく、食べる手が止まらなくなること間違いなし!ごはんのおかずにはもちろん、ビールやワインなどお酒にもよく合うので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(2人前)
- 餃子の皮・・・14枚
- 水 (のり用) ・・・適量
- タラ・・・100g
-----下味-----
- 料理酒・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- ブロッコリー・・・50g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)粉チーズ・・・大さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- 揚げ油・・・適量
- レモン (くし切り) ・・・2切れ
作り方
準備.ブロッコリーの茎は切り落としておきます。タラの皮と骨は取り除いておきます。
1.ブロッコリーは粗みじん切りにします。
2.タラは粗みじん切りにします。ボウルに下味の材料と共に入れて、揉みこみます。
3.1、(A)を入れてよく混ぜ合わせ、14等分にします。
4.餃子の皮に3をのせ、縁に水をつけて包みます。同様に13個作ります。
5.フライパンの底から3cm程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、3を入れます。タラに火が通るまで5分程揚げて油切りします。
6.器に盛り付け、レモンを添えて出来上がりです。
4.イタリアン ピザ餃子
チーズで作ったパリパリの羽がたまらない!イタリアンピザ餃子のレシピをご紹介します。肉だねに使う食材は豚肉と玉ねぎだけとシンプルですが、味付けにピザソースを使い、オリーブオイルで焼くことでイタリアンな味わいをお楽しみいただけますよ!チーズが溶けてパリッとするまで、しっかり焼くのがこのレシピのポイントです!いつもと違う餃子を食べたくなったら、ぜひこのレシピを試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 餃子の皮 ・・・12枚
- 水 (のり用) ・・・適量
- 豚ひき肉・・・100g
- 玉ねぎ (50g) ・・・1/2個
- (A)ピザソース・・・小さじ2
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 水・・・100ml
- ピザ用チーズ・・・30g
作り方
1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに豚ひき肉、1、(A)を入れて、粘りが出るまでよく捏ねます。
3.餃子の皮に2をのせ、縁に水をつけて包みます。
4.フライパンにオリーブオイルをひき、3を並べて中火で焼きます。焼き色が付いたら水を回し入れ、蓋をして弱火で中に火が通るまで10分ほど焼きます。
5.蓋を外し、ピザ用チーズを散らして中火で焼きます。チーズが溶けてパリッと焼けたら火から下ろします。
6.お皿に盛り付け、バジルを添えて完成です。
5.クレソンの餃子
一般的な餃子はニラを加えますが、このレシピではニラの代わりにクレソンを加えて爽やかな味わいに仕上げました。クレソンは肉料理と相性抜群なので、餃子にも最適!ほんのりとした苦味とピリッとした辛味が、大人な味わいでクセになりますよ!ぜひレモンを絞ってさっぱりとお召し上がりくださいね。
材料(2人前)
-----肉あん-----
- 豚ひき肉・・・150g
- 白菜 ・・・100g
- クレソン・・・50g
- (A)料理酒・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)ごま油・・・小さじ1
- (B)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (B)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
- (B)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 餃子の皮・・・20枚
- 水 (のり用) ・・・適量
- サラダ油・・・大さじ1
- 熱湯・・・適量
- レモン (くし切り) ・・・1個
作り方
1.クレソン、白菜はみじん切りにします。
2.ボウルに豚ひき肉を入れて捏ねます。(A)を順に入れて捏ねます。(B)、1を加え混ぜ合わせます。
3.餃子の皮に2をのせフチに水を塗り包んで閉じます。同様にあと19個作ります。
4.フライパンにサラダ油をひき、3を並べます。中火にかけ、焼き色がついたら熱湯を餃子の半分の高さまで回し入れます。蓋をし8分程水気がなくなり肉あんに火が通るまで蒸し焼きにします。
5.蓋を外して餃子の皮がカリっとするまで中火で焼いたら、火から下ろしお皿に盛り付けて完成です。お好みでレモンを絞ってお召し上がりください。
アレンジ無限!いつもと違う餃子を楽しもう
いかがでしたか。今回はいつもとはひと味もふた味も違う、おどろき具材のアレンジ餃子レシピをご紹介しました。餃子といえばビールが合うイメージがありますが、具材や味付けを変えることでワインにもよく合う一品を作ることができます。ご紹介したレシピは材料を揃えればどれも簡単に作れるものばかりですので、献立に悩んだときにぜひ作ってみてくださいね。