焼いたり揚げたりと、さまざまな調理法で楽しめる「イワシ」。そんなイワシを日本でいちばん食べている都市はどこでしょうか?今回は、イワシの支出金額が多い都市をランキング形式で発表します!イワシを使ったごはんによく合うおかずレシピもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
イワシを日本でいちばん食べている都市はどこ?2位は福岡県北九州市!気になる1位は…

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、総務省統計局の調査をもとに作成しました。1世帯当たりの年間いわし支出金額を比べています。1位の都市はどこか、予想してみてくださいね。
第5位・・・大分県 大分市 825 円
第4位・・・鹿児島県 鹿児島市 859 円
第3位・・・石川県 金沢市 885 円
第2位・・・福岡県 北九州市 902 円
気になる第1位は...。
第1位・・・鳥取県 鳥取市 917 円
1位は鳥取県鳥取市でした!ほかにも福岡県北九州市や、鹿児島県鹿児島市といった九州の都市が多くランクインしていますね。
イワシは漢字で「鰯」と書き「弱い」という字が使われますね。これには「鮮度がすぐに落ちてしまう魚」という意味があるのだそう。日本では主に「マイワシ」「カタクチイワシ」「ウルメイワシ」の3種類が流通しています。マイワシには体に7つの黒い斑点があり、地方によっては「ナナツボシ」と呼ばれることもあるんだそうですよ。
おすすめイワシレシピをご紹介!
さてここからは、イワシを使った絶品おかずレシピをご紹介します。とろけたチーズとサクサクのパン粉がよく合う「イワシとじゃがいもの香草パン粉焼き」や、しょうゆとみりんで甘辛く仕上げた「イワシの蒲焼き」などをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.イワシの竜田揚げ
箸が止まらなくなるおいしさの、イワシの竜田揚げのご紹介です。カリッと揚げたイワシは身がふっくらとしていて、まさに絶品!生姜の風味が効いて、ごはんにもよく合いますよ。調味液に漬け込んで油で揚げるだけで、お酒のおつまみにもぴったりな一品に仕上がります。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- イワシ (下処理済み)・・・4尾
調味液
- しょうゆ・・・大さじ1
- 料理酒・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ2
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- 片栗粉・・・大さじ3
- 揚げ油・・・適量
- せり・・・10g
作り方
1.せりは根元を切り落とし、4cm幅に切ります。
2.イワシは半分に切ります。
3.ボウルに調味液の材料を入れてよく混ぜ、2を入れて15分程漬け込みます。キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、片栗粉を全体にまぶします。
4.鍋の底から5cm程の揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、3を入れます。表面がこんがりときつね色になるまで5分程揚げ、油を切ります。
5.お皿に盛り付け、1を添えたら完成です。
2.イワシとじゃがいもの香草パン粉焼き
おもてなしにもおすすめの、イワシとじゃがいもの香草パン粉焼きはいかがでしょうか。パセリとガーリックパウダーの香りがふわっと広がり、ワインとの相性も抜群ですよ。ホクホクと甘いじゃがいもとチーズのコクが相まって、思わず笑顔になるおいしさです。材料を重ねて焼くだけととてもお手軽なので、ぜひお試しくださいね。
材料(4人前)
- イワシ・・・8尾
- 塩・・・小さじ1/4
- じゃがいも・・・1個
- 水 (さらす用)・・・適量
- 塩こしょう・・・少々
- ピザ用チーズ・・・40g
香草パン粉
- パン粉・・・大さじ3
- パセリ (生)・・・3g
- ガーリックパウダー・・・小さじ1/2
- オリーブオイル・・・大さじ1
作り方
準備.イワシは頭、内臓を取り除き、流水で洗って開き、中骨を取り除いておきます。 じゃがいもは芽を取り除き、皮をむいておきます。 オーブンは170℃に予熱しておきます。
1.じゃがいもは5mm幅に切り、5分程水にさらします。ザルにあげキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
2.パセリはみじん切りにします。
3.ボウルにパン粉、2、残りの香草パン粉の材料を入れ、混ぜ合わせます。
4.イワシは両面に塩をふって5分置き、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
5.耐熱皿に1を並べて塩こしょうをふり、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで3分加熱します。
6.ピザ用チーズ、4、3の順番に重ね、170℃のオーブンで15分焼き、イワシに火が通り、パン粉に焼き色が付いたら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
3.イワシの蒲焼き
和食の献立にぴったりな、イワシの蒲焼きのご紹介です。イワシをさばくのは難しいイメージがあるかもしれませんが、実は手で簡単に開けるんです!脂がのったイワシに甘辛い味つけが絡み、やみつきになること間違いなしですよ。ごはんの上に乗せてもおいしいので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(1人前)
- イワシ・・・2尾
- 塩 (下味用)・・・少々
- 薄力粉 (まぶす用)・・・小さじ2
- (A)酒・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)きび砂糖・・・小さじ2
- サラダ油・・・小さじ1
- 大葉 (飾り用)・・・1枚
作り方
準備.大葉の茎は切り落としておきます。
1.イワシは頭と内臓を取り除き、手開きして中骨も外しておきます。
2.イワシの両面に塩を振り、5分置いたらペーパーで水気をおさえます。
3.1の両面に薄力粉をまぶします。
4.中火でサラダ油を熱したフライパンに、2の皮目を下にして焼き、焼き色が付いたら裏面を同様に焼きます。
5.火を止めて4に(A)を入れ、再び中火で約1分加熱します。
6.とろみが付いて全体に絡まったら大葉を敷いたお皿に盛り付けて完成です。
イワシのおかずをおうちで楽しもう!
いかがでしたか?イワシをよく食べている日本の都市ランキングと、イワシで作るおすすめおかずレシピをご紹介しました。イワシは味つけや組み合わせる食材を変えれば、和食から洋食まで幅広くアレンジができますよ。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひイワシのおかずを作ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。